オリジナル防寒着 メイン画像 作業服専門店ワークユニフォームの佐々木です。

オリジナル防寒着を作る際に欠かせない刺繍や名入れ、プリントなどの加工。たとえ既製品の防寒着であっても、そこに社名やロゴマークなどを小さくワンポイントで入れるだけで、一気にオリジナル感が出ます。

基本的には、どんな防寒着にも刺繍やプリントの加工を施すことは可能ですが、向き不向きや、選ぶ際に注意すべきポイントがいくつかあります。せっかく作るオリジナル防寒着が失敗にならないためにも今回は、オリジナル防寒着を作る上で最適なアウターの選び方についてご紹介します。


このページの目次
  1. オリジナル防寒着を作る方法
    1. 刺繍の特徴
    2. 転写プリントの特徴
    3. シルクプリントの特徴

オリジナル防寒着を作る方法

防寒着を皆で揃えて着用する際、全員で同じアイテムを選ぶだけでも、それなりに統一感が出ますが、せっかくなら、オリジナルの防寒着を作って特別な1着で揃えたいですよね。オリジナルの防寒着を作るにはいくつかの方法がありますが、最も手軽に特別感をだす方法としておすすめなのが、刺繍やプリントで、防寒着にロゴや名前を入れる方法です。
刺繍でもプリントでも、どちらもお好みの文字やマーク、絵柄を入れることができるという点で変わりはありませんが、それぞれにはメリット、デメリットがあります。

スタッフ佐々木

失敗せずにオリジナル防寒着を作るためには、刺繍やプリント加工の特徴や、メリットデメリットをしっかり理解した上で、それらに合った防寒着を選ぶことがとても重要です。


刺繍の特徴

防寒服に刺繍する様子 刺繍は、商品の生地自体に、文字やロゴを刺繍機で縫いつけていく方法です。刺繍された糸の部分は立体感が出るので、見た目に存在感のある仕上がりになります。刺繍された文字やロゴマークは耐久性があり、こすれたりしても取れてしまうということはありません。基本的にはどんなデザインでも刺繍することが可能ですが、大きさや細かさに制限があるので、小さなデザインや複雑なデザインは、潰れてしまう場合があるので注意が必要です。

刺繍の仕上がり具合は、生地の厚みや質感が大きく影響します。生地が柔らか過ぎたり、あまりにも薄い場合には、シワが寄ったり、糸切れや目とびが発生しやすくなります。したがって、刺繍でオリジナル防寒着を作る際には、防寒着の生地の厚さや柔らかさに注意して選ぶようにすると良いでしょう。

防寒服に刺繍加工している様子 きれいに刺繍されたオリジナルの防寒着は、ワンランク上の高級感を味わう事ができます。特別感のあるとっておきのオリジナル防寒着を作りたい方には、刺繍加工がおすすめです。

刺繍加工の特徴まとめ
メリット
・1枚から対応可能
・立体感が出るため、存在感のある仕上がりになる
・耐久性がある
・洗濯に強い
デメリット
・大きさや細さに制約がある
・小さなデザイン、複雑なデザインはつぶれてしまう場合がある
刺繍加工するのに適した防寒着
・生地にある程度厚みと張りのある防寒着


転写プリントの特徴

防寒着に転写プリントしている様子 転写プリントは、熱で圧着する専用のシートを使って文字やロゴをプリントする方法です。1枚のカラーカッティングシートを切り抜くカッティング転写プリントと、インクジェットプリンターで文字やロゴを印刷するインクジェット転写プリントの2種類があります。単色の文字や、あまり複雑でないデザインの場合はカッティング転写プリント。細かいデザインや、複数の色を使用する場合はインクジェット転写プリント、といった感じで、プリントするデザインによって使い分けます。どちらも、発色よく、思い通りのデザインを生地にプリントすることができる加工です。

転写プリントは刺繍と違い、生地によって仕上りのきれいさが変わるということはありません。転写プリントの場合は、デザインされたシートをいかにうまく生地に圧着できるかが、仕上り具合の良し悪しに関わってきます。シートを圧着できる場所は、基本的に平らな部分のみ。縫い目など段差がある部分には圧着できません。また、極端に薄いポリエステル生地や、ビニール生地のように熱に弱い生地には、シートをうまく圧着できないことがあります。他にも、中綿がたくさん入っている防寒着の場合、圧着プレスの熱で中綿が潰れてしまうことがあるので注意が必要です。転写プリントでオリジナル防寒着を作る際には、防寒着の中綿の量や生地の質感に注意して選ぶと良いでしょう。
また、熱をかけると圧着したシートが剥がれてしまう恐れがあるので、転写プリントされた防寒着を乾燥機にかけるのはNGです。

転写プリントされた防寒着 発色が良く、はっきりと文字やロゴを入れることができる転写プリント。分かりやすくデザインを入れたい方には、カッティング転写プリント加工。複雑なデザインを入れたい方には、インクジェット転写プリント加工がおすすめです。

転写プリント加工の特徴まとめ
メリット
・1枚から対応可能
・発色が良い
・金色、銀色、リフレクターも使用可能(カッティング転写プリント)
・複雑なデザインや色も再現可能(インクジェット転写プリント)
デメリット
・縫い目など段差がある部分にはプリントできない
・乾燥機は利用できない
・細い文字やデザインによってはフチがつく(インクジェット転写プリント)
転写プリント加工するのに適した防寒着
・熱耐性のある生地でできた防寒着(凹凸のない平らな部分)


シルクプリントの特徴

シルクプリント加工の様子 シルクプリントは、1色ごとに版を作り、その上からインクを刷り込んで版画のように直接プリントする方法です。同じデザインをたくさんプリントする場合、1枚あたりのコストを安く抑えることができます。シルクプリントされたデザインは非常に耐久性があり、剥がれ落ちたりすることはまずありません。

シルクプリント加工は、まっすぐ平らな面であればきれいにインクを乗せることが可能なのですが、そうでない場合はインクがムラになりやすく、うまくプリントすることができない場合があります。また、中綿がたくさん入ったモコモコとした防寒着や、フリースのように生地が毛羽立っていたり、表面に凹凸がある生地の場合も、シルクプリント加工は向きません。たくさん作る場合には、コスト的に優れたシルクプリント加工ですが、防寒着の場合は、加工できる商品はかなり限られてしまう、ということを覚えておいたほうが良いでしょう。

シルクプリント加工された防寒着 防寒着の中には、生地に撥水加工が施されているものもあり、その場合もインクがムラになってしまったり、乾いても剥がれやすかったりします。撥水用インクを使ってプリント加工することも可能ですが、それでも通常の生地と比べると、耐久性は低くなりますので注意が必要です。

スタッフ佐々木

どうしても、シルクプリント加工でオリジナル防寒着を作りたい、という方は、一度お店に相談されるのが良いでしょう。


シルクプリント加工の特徴まとめ
メリット
・枚数が多ければ多いほど割安
・耐久性がある
・洗濯に強い
デメリット
・初回に版代が別途かかる
・少ない枚数だと割高
・色が増えれば増えるほど割高
・生地によっては色ムラになる
シルクプリント加工するのに適した防寒着
・防寒着の場合、生地の厚みや質感によって色ムラになりやすいので要注意


さいごに

防寒服に刺繍加工している様子 いかがでしたか?
オリジナル防寒着を作る上で最適なアウターの選び方、お分かりいただけましたでしょうか。

きれいに刺繍やプリントが入ったオリジナルの防寒着は、着るだけでモチベーションが上がる、心も体も暖かくしてくれる心強いアイテムになること間違いなしです。ぜひ参考にしてみてくださいね!


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■作業服専門店ワークユニフォーム


written by ユニネク制作チーム 佐々木 浩孝&松浦 一郎

この記事を監修してくれたユニフォーム博士
岩田百志 岩田 百志(いわた もとし)

ユニフォームを販売して20年。
豊富な商品知識から、商品の特徴(素材・デザイン・機能面)を瞬時に判断し、お客様に最適なユニフォームを提供するユニフォームコンシェルジュ。

現在では、後身の指導にアドバイザリーとしても尽力。
経験から得たユニフォームの基礎知識や販売のノウハウに至るまで、ユニフォームの魅力を日々伝えている。